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コラム 「 とかちの窓から 」Column

(2023年12月20日配信)

第232回 『「 腸 活 」で「ニキビ改善」~(62)腸内フローラを健やかに保って「 ニキビ改善 」(15)~「酪酸菌」が最重要です!! 深掘り その12 』

#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#

 

こんにちは。
とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。

『 和田秀樹 先生 』と言えば
昭和世代の医学部受験生にとっては『神様』みたいな存在です。

東大医学部卒で受験塾を設立。
精神科医として高齢者医療に長年従事される傍ら、
多くの著作を出版されています。

東京大学医学部付属病院精神神経科助手、
米国カール・メニンガー精神医学学校国際フェローを経て、
国際医療福祉大学教授。
ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。
一橋大学国際公共政策大学院特任教授も務めておられます。

最近、出版されたのが

『 どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使い切る 』
 (SBクリエイティブ)
です。

この本の中で先生がおっしゃっているのが

『 人間はどうせ死ぬのだから、
  今を楽しみ今を充実させた方が、
  先の心配をするよりよほど現実的である 』

ということです。

先生の新提言というのも考えさせられます。

『 後悔せずに逝くための 5つの新提言! 』

1.体にいいものよりラーメン週5
2.金持ちより思い出持ち
3.医者の言葉より自分の体の声を聴こう!
4.終活なんか必要ない!
5.死ぬときぐらい迷惑かけよう

最近、ショックだったのが
皮膚科の先輩、同期の医師2名の死です。

皮膚科の先輩医師は私が入局したときに
色々ご指導いただいた先生です。
ビビリだった新入医局員の私を叱らず
丁寧に優しく指導してくださいました。

同期の医師は、
細かいところに気が付く優しい性格の内科医でした。

2人とも60歳での急逝は残念としか言いようがありません。

前回の寿司2人前一気食いはその前後のお話しです。

『後悔しない』は大切です。
不透明な世の中を生きるためには、
『 その日その日を「後悔しない」で生きる 』
ことが大切だと思います。

『 その日その日を「後悔しない」で生きる 』
ことで気持ちは安定します。
もう少し頑張ろうという気持ちになります。

『ニキビ改善』は一日、二日では難しいです。
改善には『「後悔しない」で日々を過ごす 』ことが大切です。

生活を見直して改善しやすくなりますし、
精神の安定にもつながります。

一生懸命『ニキビ治療』に取り組んでいても
一進一退で結果が出ない時があります。
次々問題が発生してつらい時もあります。

私の仕事は
『ニキビに悩む世界』にやむを得ずお住まいの読者が
『ニキビ無しの世界』にお住まいになれるように
橋渡しする役目。

『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。
このメルマガが、月に1度必ず届く、

『 33年の皮膚科外来診療で得られた経験をもとに
  規則正しい生活、精神の安定、お肌の保湿など
 「1日1日を大切に 後悔なく 生きる」
  そして「ニキビ改善」につながる 
  重要で「余裕」を持って「行動」できる「情報」を
 「継続」して提供。
 「ニキビ無しの別世界」につながる「気分転換」にもなる定期便 』

になれば幸いです。

ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、
根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。

このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、
自分自身が一歩でも前に進むつもりで、
毎月お届けさせていただいています。

とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を
毎月発行しております。

そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』

今日から私は以下の4つを良く守り、 ニキビ改善を目指すことに決めました!

  • (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
  • (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
  • (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
  • (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。

これは私が皮膚科診療を33年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。

ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。

(バックナンバーは
 http://www.tokachi-derma.com/content/column をご覧下さい。)

第165回からは、
医師の『小林弘幸先生』の本
『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(KKベストセラーズ)
の最終章にある『効果絶大な休み方のコツ25』の一つ
『 腸を整える 』という項目を発展させ、
『 腸 活 』について独自に掘り下げ、
『ニキビ改善』につなげる方法を考えています。

『 腸 活 』とは、腸内にいる細菌の『善玉菌』を強化し、
正常な腸内環境を保って健康な体を手にいれることです。

『 腸 活 』が上手く行くと、
便秘がちな女性や下痢気味の男性の『ニキビ』患者さんの
『ニキビ改善』につながります。

前回は、
『 腸内フローラ 』を健やかに保って『 ニキビ改善 』をはかる方法
の14回目。『酪酸』について深掘りして考える11回目です。

『 フラクトオリゴ糖 』について深掘りの3回目。

『 フラクトオリゴ糖 』の取り方の工夫『 フラクトコーヒー 』
別名『 フラクフィー(フラクヒー)』( fruc + coffee = frucfee)
について考えました。

今回は、
『 腸内フローラ 』を健やかに保って『 ニキビ改善 』をはかる方法
の15回目。『酪酸』について深掘りして考える12回目です。

『 フラクトオリゴ糖 』について深掘りの4回目。

『 フラクトオリゴ糖 』の取り方の工夫『 フラクトコーヒー 』
別名『 フラクフィー(フラクヒー)』( fruc + coffee = frucfee)
の応用編について考えます。

『 フラクトコーヒー 』なかなか良いようです。

何人か読者の方も試して、体調の維持に役立っているようです。

ニキビ患者さんも何人か試されています。

『赤いポツポツができなくなりお肌の調子が良くなりました』
とのご報告をいただきました。

今回は『 フラクトコーヒー 』
の更なる進化形について考えてみました。

最近、増えているのが『循環器血管系の病気』です。

私がみている皮膚科の患者さんの中でも、
虚血性心疾患、心筋梗塞、大動脈瘤解離、脳卒中などの患者さん
が増えています。

『 先生、しばらくぶりです。
◯◯◯で入院していて、危ないところでした。

看護師さんに
「 @@さんはすぐ搬送されて
スタッフが多数いる時間帯だったから
助かったのよ。 本当にラッキーですね 」

  

なんていわれちゃいました 』

 

などというお話しを聞く機会が増えました。

これは私も用心しておいた方が良いなと思っていました。

以前、本要約チャンネルで知り、
その効果に驚き一時取り組んでいたものがあります。

『ゼラチンパウダー』

です。

でも最近はすっかり忘れていました。

うるさがたの科学ジャーナリスト『渡辺雄二』先生
が勧められていたのが

『ゼラチンパウダー』

なのです。

『 動脈、静脈、毛細血管の構造は、
いずれもコラーゲンによって維持されているのです。
ですから、コラーゲンが体内で十分に作られなくなると、
血管はもろい状態になってしまうのです 』

『 コラーゲンが十分に作られて血管に供給されれば、
血管の繊維質はしっかりした状態となり、
血管自体も頑丈なものになります 』

と渡辺先生。

『 コラーゲンは、
動物の体に含まれるたんぱく質であり、
とくに牛すじ、鶏軟骨、鶏もも肉、鶏皮、豚レバー、

豚スペアリブ、ハモの皮、ウナギ、サケの皮などに
多く含まれています。

これらを意識して多く食べるようにすれば
コラーゲンを摂取できるのですが、
実際にはなかなか大変です。

そこで、
容易に摂取できる食品として私がオススメしたいのが、
「ゼラチンパウダー」なのです 』

と先生は力説されています。

渡辺先生は、
ゼラチンパウダーを15年近く毎日摂取されているそうです。

ご自分や体験者の経験や科学的データを示しながら

イ)膝の痛みをあまり感じなくなる。
ロ)骨粗鬆症もある程度防げる。
ハ)しっとりすべすべの肌になる。
ニ)心疾患、脳血管疾患を防ぐことができる可能性がある。

と述べられています。

生命を維持していくうえでもっとも重要な体の仕組みは
『 全身への血液の流れ=血液循環システム 』
です。

『 血液循環システム 』を形成するのは、
全身に張り巡らされた血管です。

 ですから、

『 全身の血管を正常に維持することが、
  病気にならないための最大の秘訣 』

となる訳です。

『 渡辺先生のコラーゲンについての注意 』

をまとめます。

イ) 1日1〜2gのゼラチンパウダーを摂取する。
摂り過ぎると弊害が現れることがあるので注意。

ロ) ごくまれに、アレルギー症状を起こすことがある。
過去にゼラチンでアレルギーを起こした経験のある方は、
ゼラチンパウダーを摂ることはやめること。

ハ) ゼラチンパウダーにはコレステロールは含まれない。

ニ) マルハニチロの「ゼライス」がおすすめ。
豚の皮や骨から得られたコラーゲンを少し分解してゼラチンにし、
乾燥させてパウダー状にしたもの。
森永製菓の「クックゼラチン」もポピュラー。

ホ) お茶やカフェオレ、ココアパウダーに
直接ゼラチンパウダーを入れて溶かして飲む。

へ) 味噌汁、お湯に溶かして飲む。
コーヒーゼリーやフルーツゼリー、牛乳ゼリーを作って食べる
ことでも摂取できる。
長い前置きとなりました。
ここから本題に入ります。

私は、
ブラックコーヒーやエスプレッソに
フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )

コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー)
を混ぜたドリンクを

『 フラクトコ コーヒー 』
( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)

とネーミングし、

『 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 』

を目的とした健康飲料として

強くおススメさせていただきます。

作り方は超簡単。

ブラックコーヒーやエスプレッソに、

イ)『フラクトオリゴ糖』[ 1日摂取量目安3~15g ]

ロ)『コラーゲン(ゼラチンパウダー) 』[ 1日摂取量目安1~2g ]

を適当に入れて混ぜるだけ。

100円ショップで購入したガラスの調味料入れに
『フラクトオリゴ糖』を入れ、
フリフリ振りながらお好みの量を入れます。

続いて、スーパーで購入した
『マルハニチロ「ゼライス」』の分包を取り出し
目分量で1〜2gをフリフリ振りながら入れます。

適度に混ざり合って
ほのかな甘味でクセのない

『 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 』
を目的とした健康飲料
『 フラクトコ コーヒー 』

が出来上がります。

コラーゲンが溶けない場合があるようです。
お好みでかき混ぜる場合はスプーン等をご使用ください。

『 フラクトココーヒー 』の効果・利点については

イ) コーヒーを飲みながら気軽に
『フラクトオリゴ糖』と『コラーゲン』を摂取できる。

『フラクトオリゴ糖』は一度に大量に摂ると下痢などを起こしやすい。
分散摂取の一つの方法として有効かつ『免疫力アップ』につながる。

『コラーゲン』は不足しがちな栄養成分。
今後さらに重要性を増す『血液循環システムの維持』
を目的に手軽に取れる方法は大きな意味を持つ。

ロ) カフェインを摂取することで覚醒作用はもちろん
脂肪燃焼、筋肉の合成、筋力アップ効果を得ることができる。

ハ) コーヒーに『フラクトオリゴ糖』を入れるとほのかな甘味が味わえる。
下痢気味なら少なめ、ちょっと疲れ気味と感じたら多めにするなど
胃腸の状態に応じて簡単に『フラクトオリゴ糖』摂取量の調節が可能。

ニ)いつものコーヒーとはまた違った感覚で飲むことができるので、
飽きずにコーヒー飲み続ける、
あるいは
朝昼晩関係なく『フラクトオリゴ糖』『コラーゲン』を効率よく摂取する
ための工夫として取り入れることができる。
もっと美味しくコーヒーを飲みたいという方にもオススメ。

『 フラクトコーヒー 』を飲み出して約3ヶ月。
『 フラクトコ コーヒー 』を飲み出して約4ヶ月。

時々、下痢気味になることはありますが、体調は極めて良好です。

ちょっとした手間で
『フラクトオリゴ糖』と『コラーゲン』を同時にゲットできる健康飲料。

私の怪しげなネーミングにより広がっていくと良いなと思います。

『フラクトオリゴ糖』に苦手意識がある方や、
なんとなく『コラーゲン』を避けてきた方は多いと思います。

ちょっとオシャレな感じがする
『 フラクトコ コーヒー 』。

思っていたよりも簡単に取り入れることができます。

この機会に試してみてはいかがでしょうか?
今回の『酪酸菌』の12回目の深掘りはここまでです。

便秘などの『腸内環境』の異常でお悩みの『ニキビ』患者さんは多いです。

『 腸内フローラの健康を維持するためには、
外部から乳酸菌やビフィズス菌など生体にとって有用な菌を摂取する
ことも重要。

しかし、それ以上に

大腸内の腸内フローラに
未消化多糖類である食物繊維やオリゴ糖など重要な栄養分を供給して
嫌気発酵を行わせ

大腸粘膜上皮細胞の第一番目のエネルギー源である
「 酪酸 」を合成させる

ことが腸の機能を保つ上で最も重要である。 

「 新型コロナの重症化 」、「 花粉症 」、「 うつ病 」は、
免疫系が起こす「 炎 症 」による病気。

「 ニキビ 」もその一つと考えられます。

免疫の暴走を抑える「 Tレグ細胞 」は
「酪酸菌」により増加し
「 炎 症 」を抑えて病気の改善につながります。
大腸に「酪酸菌」が増えると「NK活性が上昇」します。

「 NK活性の上昇 」は「ニキビ改善」につながります。
このことをよく理解した上で
腸内環境を整えましょう。

私の経験でも「酪酸菌」の摂取により
腸内環境が大幅に改善する結果が得られました。

私が摂取している「酪酸菌」の「宮入菌」は
「芽胞」の形で大腸まで届く優れもの。
便の形もよくなります。

東京大学名誉教授 小柳津広志 先生は 著書の中で、
「食物繊維をたくさんとって、大腸の酪酸菌を増やす食生活」
が大切と語られています。

1)毎日、ゴボウ、タマネギ、ニンニク、ネギを食べる。
2)ネットやドラッグストアでも購入できる「ミヤリサン」を内服する。

今日からでもできる大切な方法です。

また、小柳津先生が提唱する
「自然治癒力判定テスト」は有力な免疫の強さの判定方法。

様々な工夫を行うことで
免疫力アップを客観的な数字ではかることが可能です。

「フラクトオリゴ糖」をダイレクトに摂取することも効果があります。 
「フラクトオリゴ糖」を1日10〜30g摂れば
次の日に大腸の酪酸菌は5倍くらいに増えます。

また、「フラクトオリゴ糖」は
「ミネラルの吸収促進」「虫歯の原因にならない」
「低カロリー」「血糖値を上げない」「脂質代謝の改善」
などの優れた機能も備えています。

私は、「 フラクトコーヒー 」
別名「 フラクフィー(フラクヒー)」( fruc + coffee = frucfee)
を(多分)世界で初めてネーミングし、
おススメさせていただきます。

ブラックコーヒーやエスプレッソに
フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )を混ぜたドリンクです。

また、私は
ブラックコーヒーやエスプレッソに
フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )

コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー)
を混ぜたドリンクを

「 フラクトコ コーヒー 」
( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)

とネーミングし、

「 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 」
を目的とした健康飲料として
強くおススメさせていただきます。

健康な生活が可能となり「ニキビ改善」につながります。』

『ニキビ改善』はもちろん、
健康で前向きな人生を送ることにもつながるよい方法です。
[今回のポイント]は以下の通りです。

[今回のポイント]は以下の通りです。

【今回の4決め!落ち穂拾い】
『 「 腸 活 」で「ニキビ改善」
~(62)腸内フローラを健やかに保って
「 ニキビ改善 」(15)~ 
「酪酸菌」が最重要です!! 深掘り その12 』

  • ・ 医師の『小林弘幸先生』の本
      『自律神経が整えば休まなくても絶好調』の最終章にある
      『効果絶大な休み方のコツ25』の一つ
      『腸を整える』という項目を発展させ、
      『 腸 活 』を独自に掘り下げています。
  • ・ 今回は『フラクトオリゴ糖』について深掘りの4回目です。
  • ・ 『フラクトオリゴ糖』の取り方の工夫について考えます。
  • ・ 私は
    ブラックコーヒーやエスプレッソに
    フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )

    コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー)
    を混ぜたドリンクを

    「 フラクトコ コーヒー 」
    ( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)

    とネーミングし、

    「 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 」
    を目的とした健康飲料として
    強くおススメさせていただきます。
  • ・ 作り方は超簡単。
    ブラックコーヒーやエスプレッソに、

    イ)『フラクトオリゴ糖』
    [ 1日摂取量目安3~15g ]

    ロ)『コラーゲン(ゼラチンパウダー) 』
    [ 1日摂取量目安1~2g ]

    を適当に入れて混ぜるだけ。
  • ・ 適度に混ざり合い、甘味でクセのない
    『 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 』
    を目的とした健康飲料
    『 フラクトコ コーヒー 』が出来上がります。
  • ・ 『 腸内フローラの健康を維持するためには、
    外部から乳酸菌やビフィズス菌など生体にとって有用な菌を摂取する
    ことも重要。

    しかし、それ以上に

    大腸内の腸内フローラに
    未消化多糖類である食物繊維やオリゴ糖など重要な栄養分を供給して
    嫌気発酵を行わせ

    大腸粘膜上皮細胞の第一番目のエネルギー源である
    「 酪酸 」を合成させる

    ことが腸の機能を保つ上で最も重要である。

      「 新型コロナの重症化 」、「 花粉症 」、「 うつ病 」は、
    免疫系が起こす「 炎 症 」による病気。

    「 ニキビ 」もその一つと考えられます。

    免疫の暴走を抑える「 Tレグ細胞 」は
    「酪酸菌」により増加し
    「 炎 症 」を抑えて病気の改善につながります。
    大腸に「酪酸菌」が増えると「NK活性が上昇」します。

    「 NK活性の上昇 」は「ニキビ改善」につながります。
    このことをよく理解した上で
    腸内環境を整えましょう。

    私の経験でも「酪酸菌」の摂取により
    腸内環境が大幅に改善する結果が得られました。

    私が摂取している「酪酸菌」の「宮入菌」は
    「芽胞」の形で大腸まで届く優れもの。
    便の形もよくなります。

    東京大学名誉教授 小柳津広志 先生は 著書の中で、
    「食物繊維をたくさんとって、大腸の酪酸菌を増やす食生活」
    が大切と語られています。

    1)毎日、ゴボウ、タマネギ、ニンニク、ネギを食べる。
    2)ネットやドラッグストアでも購入できる「ミヤリサン」を内服する。

    今日からでもできる大切な方法です。

    また、小柳津先生が提唱する
    「自然治癒力判定テスト」は有力な免疫の強さの判定方法。

    様々な工夫を行うことで
    免疫力アップを客観的な数字ではかることが可能です。

    「フラクトオリゴ糖」をダイレクトに摂取することも効果があります。 
    「フラクトオリゴ糖」を1日10〜30g摂れば
    次の日に大腸の酪酸菌は5倍くらいに増えます。

    また、「フラクトオリゴ糖」は
    「ミネラルの吸収促進」「虫歯の原因にならない」
    「低カロリー」「血糖値を上げない」「脂質代謝の改善」
    などの優れた機能も備えています。

    私は、「 フラクトコーヒー 」
    別名「 フラクフィー(フラクヒー)」( fruc + coffee = frucfee)
    を(多分)世界で初めてネーミングし、
    おススメさせていただきます。

    ブラックコーヒーやエスプレッソに
    フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )を混ぜたドリンクです。
    また、私は
    ブラックコーヒーやエスプレッソに
    フラクトオリゴ糖 ( fructooligosaccharide )

    コラーゲン(collagen = ゼラチンパウダー)
    を混ぜたドリンクを

    「 フラクトコ コーヒー 」
    ( fructo + collagen + coffee = fructoco cofee)

    とネーミングし、

    「 免疫力アップ と 血液循環システムの維持 」
    を目的とした健康飲料として
    強くおススメさせていただきます。

    健康な生活が可能となり「ニキビ改善」につながります。    』
  • ・『ニキビ改善』はもちろん、 健康で前向きな人生を送ることにもつながるよい方法です。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆「 落ち穂 その214 」彡☆彡☆彡☆彡☆彡

12月となり母校の皮膚科医の集まりに参加しました。

4年ぶりの開催でした。

若い教室員の先生が多く、
OB・OGは少なかったようです。

出席されていた先輩の先生は
足腰が弱っていたり、
歯周病のためか歯が抜けたりするなどが目立ち、
往年のパワーは3年の間にかなり削がれている印象を受けました。

なぜか日本酒好きの先生お二人は変わらずお元気でした。

何とか来年も生きたいと強く感じた年末でした。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

次回も『腸活』特に『酪酸菌』について考えます。

それでは。

おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

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